運動をした後に、「心地よい疲れ」を感じる人も多いのではないでしょうか?その理由は実は脳が深く関係しており、ひとつは「脳の血流が促される」ため。そして、もうひとつは「脳から神経伝達物質が分泌される」ためと考えられています。今回は、なぜ運動が脳と関係し、気分がスッキリすることにつながるのか、そして、リフレッシュに最適な運動についてもご紹介します。最近ストレスが溜まっているなぁと感じている人に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
健康診断や人間ドッグなどで血圧を測定したら基準値よりも高かった・・・。こんな経験はありませんか?そのまま放っておくと「高血圧」になってしまう可能性も少なくありません。血圧が高まる要因として挙げられるのが、塩分の多い食事や飲酒、喫煙、運動不足、ストレス。つまり数値を悪化させないためには生活習慣の見直しがとても大切です。ここでは高血圧の予防に効果的な運動をご紹介。誰でも簡単に取り入れられる運動なので、血圧の数値が気になる人はぜひ参考にしてみてください。
日本で、週1回以上散歩やウォーキングをしている人はなんと約3,700万人もいると言われています。運動が苦手でも、あまり好きではないという人でも気軽に始められる上、多くの健康効果が見込めるため、いわばもっとも身近で手っ取り早い運動と言えるかもしれません。ある意味、最強の運動でもある“歩く”ことの効果について解説。さらに、効果を高める歩き方についてもご紹介します。
運動をする前に必ずやっておきたいのが準備運動です。ケガを防止するのはもちろん、その後の運動へのスムーズな入りをサポートしたり、パフォーマンスアップにつなげるなど、様々な目的があります。また、一言で準備運動といってもその種類はさまざまです。今回は準備運動を行う意味、目的・効果、種類などについて解説。さらに、最強の準備運動「ラジオ体操」についてもご紹介します。
私たちヒトは人生の約3分の1の時間を睡眠にあてています。この事実からもわかる通り、睡眠は脳や心身の休息のためにとっても大切。しかし年齢を重ねるにつれ、眠りが浅くなったり、途中で目覚めたりと、睡眠の悩みは増えていきがちです。ではどうすればいいのかというと、カギを握っているのが運動習慣。ある研究によると運動習慣がある人には不眠が少ないことがわかっています。より良い眠りは、心身の健康や日々の活力の源。この機会に正しい運動習慣をつけて、睡眠の質を向上させましょう!
糖尿病は、初期段階ではほとんど自覚症状が無いため、気が付いたときにはかなり病気が進行している怖い病気です。発症すると様々な代謝異常が起き、血管や内臓、骨や歯などがダメージを受け、末期には失明したり、透析治療が必要となることも。そもそも日本人は遺伝的に糖尿病にかかりやすい体質を持っているとも言われています。とくに運動不足は糖尿病の大きなリスク。血糖値が高めと指摘されたら、食生活の見直しと同時に、負担の少ない軽めの運動から徐々に生活に取り入れていきましょう。
皆さんはロコモティブシンドローム(ロコモ)という言葉をご存知ですか? ロコモは、ロコモとは、2007年に日本整形外科学会が提唱した概念で、「骨、関節、筋肉、神経で構成される“運動器”の障がいにより、移動機能の低下をきたした状態」を指します。高齢者になってから起こりうる身体状態というイメージがありますが、実は高齢者になっていきなりロコモになるわけではありません。働き盛りである30~40歳代の運動習慣の有無が、将来のロコモ状態を招きやすくすると考えられており、日々の積み重ねによって50歳代以降に顕在化すると言われています。年齢を重ねてからではなく、運動不足を感じたときに行動に起こすこと、そしてロコモの正しい知識を持ち、自分はロコモになるかもしれないという意識で予防対策を行なっていくことが大切です。
最近運動していますか?実はもっとも運動をしていない世代が30代〜40代の働き盛りという調査結果があります。まだまだ体力に自信があるから大丈夫と思っている人も多いと思いますが、体力は徐々に低下し、気がついたらように以前のように動けなくなっていたと、自分の体力のなさに愕然としてしまうケースも少なくありません。そうなると、余計に運動習慣から遠ざかり、体力だけでなく筋力までもが低下、自分には関係がないと思っている介護リスクもグンとアップする可能性があります。極端に聞こえるかもしれませんが、体力の低下を感じた時に行動に移せるかどうかが、老後もイキイキと過ごせるかの分かれ道。このタイミングに運動習慣を取り入れるようにしましょう。