日本レクリエーション協会では、健康スポーツ事業として、平成27 年度より「健康スポレクひろば」普及推進事業を行っています。平成29 年度は、全国42 地区(新規16 地区、継続13 地区、自主13 地区)で実施。これまでの調査結果より、未実施者の掘り起し、体力の向上について効果が明らかとなり、自主的な活動へと発展していることがわかりました。
執筆者:河原塚 達樹(公益財団法人日本レクリエーション協会 常務理事)
高齢期の身体・認知機能の維持向上のために、「8つの身体機能」を楽しみながら、高めるスポレクワークを紹介します。
それぞれ、特殊な道具や大がかりな準備はいらず、10分程度で手軽にできるものばかりです。
親世代が子どもだった頃と比較して、現代の子どもの体力が低下している。その実際を把握している大人はいま、どれくらいいるだろうか?体力低下に大きく起因しているのが、遊び内容の変化だ。ゲームの隆盛、遊び場の減少、少子化、行き過ぎた過保護教育…子ども達を取り巻く環境において、今後、レクリエーションが果たせる役割、その先の可能性とは何かを考えます。
日本レクリエーション協会では、平成28年度から29年度にかけて小学校での休み時間の過ごし方などが、子どもの体力などにどんな影響を与えているのかを調査しました(スポーツ庁委託研究事業)
今回は、島根県レクリエーション協会事務局長の梶谷清美さんに、事業推進によって得られた成果、課題や問題点についてもお話を伺いました。
全国トップクラスの普及率と占有率を誇り、「県民のパートナー」として愛されている高知新聞。発行元である高知新聞社の代表取締役社長を務める傍ら、高知県レクリエーション協会の会長も担われている宮田速雄氏。新聞記者として広く社会を観察してきた視点で、レクリエーションの可能性についてお話を伺ってきました。
レクリエーションの手法を取り入れた学校経営
今回は、足利市立東山小学校の村山哲也校長先生による校内の教員研修の様子と合わせ、村山先生が日頃から実施しているレクリエーションの手法を先生方に伝える仕掛けについてご紹介します。レクリエーションの重要性を説く校長先生が、子どもたちと最も多く接する担任の先生たちに伝えたいコトとはどんなことなのでしょうか。
今年度全国60地区で実施する「健康スポレクひろば」。
「丸亀市飯野町」は昨年から継続して実施している地区です。今年度3回目となる実施日は5月18日。開催場所である「飯野コミュニティセンター」には、初参加の5名を含め、60代~80代の27名が「どんなプログラムだろう?」と興味津々な様子で集結。当日は地元ケーブルテレビ(中讃テレビ)の取材や丸亀市生活環境部スポーツ課の視察もあり、外野もにぎやかな中、プログラムがスタートしました。
全国一斉「あそびの日」を通じて関係団体・機関との連携を強化
今年で14年目を迎える“「あそびの日」かわさき広場”は、『自然の中で、おもいっきり遊ぼう!』をテーマに実施。川崎市レクリエーション連盟では、毎年、川崎市黒川青少年野外活動センターで実施することで“遊びの日”のイベント定着を図っており、近年では、口コミによる効果もあり、定員をはるかに超える応募があります。晴天に恵まれた5月の日曜日、多くの子ども達の声が自然の中に響き渡っていました。
五月晴れの5月12日、福島県本宮市の荒井体育館で障がい者スポーツ指導者協議会県北支部のスポーツ教室が行われました。参加されたのは本宮市在住及び近郊の障がい者福祉施設を利用している方たちです。