現代には複雑な子どもの歌もたくさんありますが、そんな中にあって子どもたちに遊び、好まれ、確固たるジャンルとして築かれているわらべうた。「歌う」「遊ぶ」以外にも、楽しさの中に「聴く」「話す」「動かす」「表現する」「知識を得る」「コミュニケーションをとる」など、子どもの健やかな成長を促す要素が満載。また、やさしく懐かしい温かさには、大人にとっても子どもの頃の記憶を呼び戻す不思議な力が宿っています。特集2では、そんな魅力たっぷりのわらべうたのハウツーをご紹介。ぜひ、皆さんの音楽レクリエーションの参考にしてください。
昨年度より、日本レクリエーション協会(以下、「協会」)は、日本レジャー・レクリエーション学会(以下、「学会」)と課程認定校研究連絡会議(以下、「会議」)とともに、以下の場で三者連携のあり方を考える取り組みを開始しました。
広島市立山田小学校で6年1組を担任している小林洋平さん。準中級レクリエーション・インストラクター資格を保有しています。小林さんの学級では、レクリエーションを活用して子どもたちの達成感を引き出したり、歌づくりをとおして地域との繋がりづくりが行われています。今回は、授業で活用されているレクリエーションを拝見しました。
ここ数年、毎年のように大きな自然災害が起きている日本。今後30年以内に70~80%の確率で南海トラフ大地震が起こると言われています。その被害を大きく受けると予想されている愛媛県。備えあれば憂いなし。いざという時の準備が日頃から行われています。今回、愛媛県伊予市立南山崎小学校で行われた「親子で防災キャンプ」では、避難所レクリエーションを体験する時間が設けられました。
スポーツ庁が推進する「運動部活動改革プラン」の一環として、日本レクリエーション協会がスポーツ庁より委託を受けて、6月より始まったスポーツ・レクリエーション活動部。今回は、その活動を実施している八王子市立川口中学校へ、活動の様子をうががってきました。
福島県福島市にある陽光園介護支援センターでデイサービスの介護士として勤務している鈴木奈津美さんは、2018年2月にレクリエーション・インストラクター資格を取得。日々介護の現場でレクリエーションを提供しています。
今月のテーマ
今回は、基本的な動きの中の「操作系動作」について考えていきます。操作系動作には、「なげる」「とる」「うつ」「ひく」などの動きが含まれ、用具を使用する遊びや力試しをする遊びで経験することができます。今回は遊びのアレンジに加えて、身近な物を活用した遊び道具も紹介していきます。
[今月のテーマ] 歌詞でたのしく
年齢とともに衰える体の機能ですが、日々動かすことで維持はもちろん、今よりも向上だってめざすことができます。キーワードは「スポレク」。楽しみながら、効率的に体づくりを始めましょう!