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手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』

手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』


公開日
2025年3月10日
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手づくりでもくるくると回って、しっかりと飛ばすことができます。
友達と投げ合って、冬空の下、寒さに負けずに外遊びを楽しみましょう!

あそぶ人数
あそぶ人数
制限なし
使う時間
使う時間
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ねらい

しっかり飛ばして遊べるフライングディスクを紙工作でもつくれることを実感してもらいます。
買わなくても、アイデア次第で自分でつくれる豊かな発想力や手づくりを楽しむ行動力、壊さないように物を大切に扱う心を育てます。

作り方1

【準備するもの】
本体になる厚紙、色画用紙数枚、帯状の工作用紙6本(幅2cm×長さ31.5cm)
【使う道具】
はさみ、コンパス、木工用ボンド、洗濯ばさみ(1人3個以上)

(1) 工作用紙を幅2cm×31.5cm の帯状にカットします。工作用紙の短辺は31.6cm で誤差の範囲内なのでそのまま使用してOK !
手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』(2-1)


(2) 本体となる厚紙に、コンパスを使って直径14.5cmの円を描く。さらに、内側に直径13cmの同心円を描き、内側の円に向かってイラストのように三角形を描く。
手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』(2-2)


(3)大きい円沿いに切り、三角形の部分も切って歯車状にする。小さい円を基準に、切り残した部分を直角に立てる。
手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』(2-3)


(4) 帯状の工作用紙を直角に立てた歯車部分の外側に木工用ボンドで貼っていく。3 本を使い、つなぎ目は重ねて、洗濯ばさみで固定する。本体となる厚紙に、コンパスを使って直径14.5cmの円を描く。
手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』(2-4)


(5) 歯車部分の内側も❹と同様に帯状の工作用紙を貼る。
手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』(2-5)




作り方2

(6)13cm 幅くらいに色画用紙を切り、工作用紙の帯の外側を覆うように貼る。適当に切り込みを入れ、内側にも貼る。
手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』(3-1)


(7)表面と裏面に、それぞれ本体に合わせて円に切った色画用紙を貼る。隙間があると遊んでいる時に剥がれてしまうので、隙間をつくらず貼る。
手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』(3-2)


(8)表面に色画用紙で模様をつくって貼ったり、マーカー類で絵を描いたりして、飾り付けをすれば完成!
手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』(3-3)

手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』(3-4)

こんな風に進めよう!

【ここに注意!】
『木工用ボンドで紙がフニャフニャに』
子どもたちの工作でよく見受けられるのが、接着剤をつけすぎてしまうこと。特に木工用ボンドは、少量を伸ばして使うだけで十分な接着力を発揮します。逆につけすぎてしまうと紙がふやけてしまい逆効果。そのことを子どもたちにあらかじめ説明しておきましょう。

【つまづきやすいポイント】
『洗濯ばさみを上手に活用しよう』
帯状の工作用紙を貼るときに浮き上がってしまいうまくいかないことがあります。洗濯ばさみで挟みながら作業するとスムーズなので、3 個以上あると便利。多少隙間ができても、最終的には色画用紙で覆うので、気にせずに進めていくように声掛けをしましょう。

【おすすめの遊び方】
『遊び方はいろいろ、アイデアを募ろう!』
お互いに投げ合うのはもちろん、的当て、上方に投げて自分でキャッチするなど、遊び方はいろいろ。まずは、子どもたちに「どんな遊び方ができそう?」と尋ねてみてから遊んでみるのもいいでしょう。
手づくりでどこまで遠くに飛ばせるかな?『紙製フライングディスク』(4-1)


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