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さまざまなスポーツの動きにつながる『タオル遊び 他』

さまざまなスポーツの動きにつながる『タオル遊び 他』


公開日
2024年10月1日
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友達と楽しみながら行えるので、やっている時の笑顔も満開! イメージ通りに体を動かすトレーニングに最適です。

あそぶ人数
あそぶ人数
制限なし
使う時間
使う時間
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ねらい

さまざまなスポーツにつながる体の使い方、重心移動を経験します。
それと同時に、空間把握能力の向上、周囲の子どもとの距離感の理解、ケガの予防、瞬間的対応を求められる時の動きの獲得まで目指します。

「投」動作につながる運動

『タオルを利用した遊び』

STEP 1 タオルを大きく振る
タオルの端を持って、全身を使ってタオルを振ります。
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STEP 2 タオルを投げる動きをする
タオルの端を持って、オーバーハンドスローで、できるだけ遠くに投げるような動きをします。
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STEP 3 両端を結んで投げる
タオルの両端を結び、実際に投げてみます。
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STEP 4 タオルボール投げ競争
当たっても痛くない柔らかさのタオルボールをつくり、2チームに分かれてタオルボールを投げ合います。たくさん、相手陣地に投げ入れたチームが勝ちとなります。
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「空間把握能力」向上のための遊び

『タオルを利用した遊び』
タオルの端を結んだものやタオルボールを上に投げてキャッチします。力の入れ加減、ボールをキャッチする際の周囲の状況把握なども経験することができます。
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『お手玉を利用した遊び』
お手玉を上に投げて、両手でうまくキャッチできるか挑戦します。キャッチするだけでなく、ひざを使って上に投げるコツなども伝えましょう。
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上に投げたお手玉を片手でキャッチできるか挑戦します。左右両方の手でやってみましょう。
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2個のお手玉を同時に上に投げて、それぞれの手でキャッチできるか挑戦します。
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こんな風に進めよう! (1)

『周りの子との間隔を広げて行いましょう。』
狭い場所で行うと、タオルで周囲の子を叩いてしまうなど、危険な上に、遊びへの集中力を分散させてしまう可能性があります。人数が多い場合は、2 組に分けて前半と後半で行ったり、声を掛け合うよう指導したり、工夫してみましょう。
また、タオルを振る遊びのアレンジとして、紙鉄砲でも同様の効果が期待できます。大きな音が苦手な子どもがいない場合は、実践すると盛り上がります。

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こんな風に進めよう! (2)

『小さなことでもどんどん褒めて、前向きな気持ちを育てましょう。』
指導者は子どもたちが挑戦している姿に対して「いいね!」「うまい!」「その調子!」など肯定的な言葉掛けを行い、盛り上げましょう。タオルやお手玉がうまくキャッチできない子どもには、小さく投げる練習からサポートして、1つずつできることを増やすように寄り添うことが大切です。


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