じゃんけんに負けたら、チームのメンバーが助けに行かなければならない運と団結力が試されるクラス全員でできるリレーです。

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(1) ５〜６人で１チームつくります。

(2) 折り返しリレーで回ってくるコーンの代わりに、1人が立ちます。（図1）

(3) スタートの合図で、スタートラインに立ったチームの1番目の人が、コーンの代わりに立っている人のところに走って向かい、じゃんけんをします。

(4) じゃんけんに勝ったら、立っている人の周りを回って、スタートラインに戻り、次の人とタッチします。

(5) じゃんけんに負けてしまったら、１人では立っている人の周りを回ることができません。チームの仲間に「助けて〜」と叫び、スタートラインにいるメンバー全員は、じゃんけんで負けてしまった人のもとに駆けつけて、全員で立っている人の周りを回って、スタートラインに戻ります。負けてしまった人は、もう一度走って行ってじゃんけんをします。

(6) 順番に繰り返し、最後の人がゴールしたらあがりです。

子どもの気持ちになってリアクションしよう

じゃんけんで負けたチームには「うわ〜また負けた〜！」など、子どもの気持ちを代弁しつつ、明るく盛り上げることが大切です。何度も走って助けに行っているチームのメンバーには「素晴らしいチームワーク！」など、称賛の声をかけることで、勝つ以外のチームワークの大切さなどを学ぶことができます。

「助けて～！」を別の言葉に置き換えてみよう

負けた時に仲間を呼ぶ「助けて〜！」の代わりの言葉をチームで相談して考えてもらいましょう。以前、「ハンバ〜グ！」に変えたチームがありましたが、非常に盛り上がり、負けても笑顔が溢れていました。