TOPへ戻る > > たくさんの友達と話す機会が生まれる『手拍子数集まり』
たくさんの友達と話す機会が生まれる『手拍子数集まり』

たくさんの友達と話す機会が生まれる『手拍子数集まり』


公開日
2024年5月17日
Message Sharer Tweet

今回は仲間づくり活動に役立つ学校レクリエーションを紹介します。
普段は話さない友達ともレクを通せばコミュニケーションはスムーズに。お互いを知るきっかけになること間違いなしです。

あそぶ人数
あそぶ人数
制限なし
使う時間
使う時間
--

ねらい

普段コミュニケーションをとらない子ども同士が会話し、お互いを知るきっかけをつくります。
次のゲームに移行する際のグルーピングにも役立ちます。

やり方

(1)先生が「せーの」のかけ声で1回手拍子をします。

(2)次の「せーの」で2回。次の「せーの」で3回と拍手の数を次第に増やしていきます。

(3)途中で「GO!」と言ったときに、手拍子の数の人数が集まります。

たくさんの友達と話す機会が生まれる『手拍子数集まり』(2-1)

やってしまいがちな失敗

『輪に入れない子が出たときに、そのまま進めるのはNG』
なかには自分から積極的に輪に入れない子どももいます。ゲームの中で溢れてしまった子どもがいた場合は、「皆さんが組むことができたのは実は○○さんのおかげです。声を合わせて○○さんありがとう~って言おう!」などとさりげなくフォローしましょう。また、いつも同じ人同士で組んでしまうケースもありますので、「GO!」の前に「さっきと別の人」「男女一緒に」など条件を設けるなどしましょう。

こんな配慮が大切!

『誰一人取り残さない』
ゲームを進めると必ず誰かが溢れるシーンがありますが、その時は逆にチャンス。すべてのグループが一斉に「◎◎さんカモーン!」と叫んで、溢れてしまった子どもに好きなチームに入れる特権を与えましょう。居場所づくりができるきっかけにもなります。

こんな風に進めよう!

『手拍子を合わせて一体感をアップ』
数が増えると手拍子のリズムを合わせるのが難しくなります。まずは5回くらいまで全員で練習し、リズムを共有しましょう。全員の手拍子が合うと、クラスに一体感が生まれ、ゲームがさらに盛り上がります。


他のカテゴリーから検索