(1)支援者は、2つの異なる音(音程)が出る打楽器あるいは身の回りの物を、参加者の人数分準備します。
ペアになって2分間、楽器で会話をしてみましょう。
例))ウッドブロック、ボンゴ、カホン、ドレミパイプ(2本)、コップ(2つ)と叩くための箸など
(2)支援者は、楽器の名前や音の出し方などを紹介し、参加者全員に気に入った楽器をそれぞれ選んでもらいます。
(3)選んだ楽器からどのような音が出るのか、思い思いに音を鳴らして楽しむ時間を設けます。
(4)支援者は、楽器から出る音だけで会話をしてみることを提案します。
(5)デモンストレーションとして、(3)で熱心に音を探求していた参加者を指名し、支援者とその方で音だけで会話をしてみます。
例)〇=低い音 ×=高い音 インストラクター「〇〇×(あのね、のつもり)」Aさん「×!〇××〇〇(え!わかんない、のつもり)」
※お互いに音で何を伝えようとしているのか分からなくてもOK。
こう言ってるのかな?とイメージしながら自分の伝えたい言葉の音程に似せて楽器で音を出します。
(6)支援者は、どんな会話をしていたと思ったか、参加者に問いかけます。奇跡的に当たったらすごい!
(7)ペアになって2分間、楽器で会話をしてみましょう!どんな会話になるかな?