相手の気分を察する観察力と、自分の気分を他者へ伝える表現力を楽しみながら身に付けます。

(1)インストラクターは、下記の気分の時、どんな表情や身振りをするかを参加者に聞いてみるなどして、自分も表現して見せます。

(2)４～５人の小グループをつくります。

(3)インストラクターは、じゃんけんで勝った人から時計回りに、A ～ D の気分を表情や身振りで表現することを提案します。

【ルール】
・自分の前の人が表現した気分とは“ 違う” 気分を、次の人に表現して伝える
・声を発さないこと
・制限時間は3分（時間になったらインストラクターが合図します）

●誰の表現がわかりやすかったかな？

【恥ずかしがっている人がいるときは…】
人によっては、人前でジェスチャーが苦手など、恥ずかしがってできないケースもあります。上手にできているグループを皆に紹介し、イメージをつかんでもらうことで、再度チャレンジしてもらいましょう。

【大袈裟なジェスチャーがGOOD！】
声で伝えられないため、表情や身振りで気分を表現しなければなりません。相手に伝えるためには、自分が思っているよりも、身振り手振りを大きくした方が伝わりやすいということを学んでもらいましょう。