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児童の集中を高め、一体感も味わえる遊び『手拍子数集まり』

児童の集中を高め、一体感も味わえる遊び『手拍子数集まり』


公開日
2023年12月19日
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夏休み明けの学級で、児童同士のコミュニケーションを深める、交流段階のレクリエーションをご紹介します。手拍子の数、動物の鳴き声でグループをつくる遊びですが、先生の指示を集中して聞くという側面もあるため、体育などの授業の導入にもおすすめです。

あそぶ人数
あそぶ人数
制限なし
使う時間
使う時間
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ねらい

手拍子を全員で揃える一体感を楽しめます。
「集まれ!」の号令がいつかかるか、集中して取り組めます。

やり方

(1)先生が「セーノ」と言ったら、児童は同時に「パン」と手をたたくように伝えます。
(2)「セーノ」「パン」  「セーノ」「パン」「パン」  「セーノ」「パン」「パン」「パン」というように、先生が「セーノ」を言うたびに、全員で手をたたく数を増やしていきます。
(3)手をたたいた後に、先生が「集まれ!」と号令をかけます。児童は手をたたいた数の人数で集まります。

やってしまいがちな失敗 (1)

【数集まりに集中しすぎてしまう】
この遊びは、児童全員の手拍子が揃うことが醍醐味の1つ。みんなの心が1つになる喜びを共有するためにも、手拍子の練習を十分に行うことがポイントです。

やってしまいがちな失敗(2)

【間違いをすぐに指摘してしまう】
間違いを見つけたら「そこ、4 人になってるよ。
3 回手拍子だから3 人組だよ」などと指摘しがちですが、できれば自分たちで間違いに気づけるよう「4 人に見えるんだけど、なにか理由はありますか?」などと、気づきを与えましょう。

盛り上げるコツ

【手拍子の際には「はい!」と声を出すと一体感が高まります。】
「セーノ」の後、手拍子をする際に「はい!」と言って手をたたくと一体感が高まり全体に活気が生まれます。また、数集まりの際に、毎回同じ児童で集まらないようにするため、全員が動きながら手拍子を行うと、児童の交流を促すことができます。


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