TOPへ戻る > > いくつ取れるかな(形合わせゲーム)
いくつ取れるかな(形合わせゲーム)

いくつ取れるかな(形合わせゲーム)


公開日
2000年5月1日
Message Sharer Tweet

同じカードを見つける神経衰弱

あそぶ人数
あそぶ人数
5人から10人まで
使う時間
使う時間
--

必要な物品・設備

・テーブル
・厚紙または段ボールでつくった同じ大きさの長方形のカード
〈カードを作る〉
①厚紙や段ボールなどを同じ大きさに切りそろえた長方形のカードの一方の面に、丸、三角形、四角形、五角形、星形、各種の記号など、いろいろな図形を1枚のカードに1つ書く。これを「形カード」と呼ぶ。
②同じ図形の形カードは、2枚1組とし、必ず2枚以上あるようにする。

遊び方

①テーブルの上に形カードを裏返しにして並べる。
②参加者は、テーブルを囲んで座り、順番を決め、最初の人から順にカードを2枚ずつめくる。2枚目をめくって、2枚が同じ形だったら、2枚ともめくった人のものになる。
③カードをめくるのは、1回に2枚だけとする。
④机に上に並べたカードがなくなるまでカードめくりを続ける。
⑤ゲームが終わったときに、形が合って自分のものにしたカードのいちばん多い人から順に順位が決まる。

楽しさの工夫(演出のポイント)

・カードに書く形は、はっきりと大きく書くこと。
・書く形は、対象者の状況に合わせて、さまざまなものを用意するとよい。
・形で判断がむずかしい参加者が多い場合は、裏面に色を塗った色カードを用意し、色合わせのゲームにする。
・参加者の数が少なく、机の上に並べるカードの数が十分に多いときには、同じ形のカードを引き当てたら、もう一度カードをめくれるようにしてもよい。

言葉かけ

・「落ち着いて2枚目をめくりましょう。」
・「2枚目が合わなくても、次の番に間に合うかもしれませんよ」
・「ほかの人がめくったカードの形(色)も覚えておきましょう。」など

安全対策(個人への配慮、アドバイス、対処法)

・テーブルのまわりに座るとき、車椅子の人は固定する。
・上肢が不自由な人には、支援者が最良の方法で援助すること。


他のカテゴリーから検索