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どじょうつかみ(キャッチ)

どじょうつかみ(キャッチ)


公開日
2018年10月19日
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指をつかんだりつかまれるといったスキンシップを図りながら、交流を深めることができる遊びです。手をつなぐことを恥ずかしがる子どもも、集団内で自然にふれ合える状況をつくることで、友だち同士のふれ合いを楽しむことができます。

あそぶ人数
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制限なし
使う時間
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導入の言葉

*先生*
「みんな、ドジョウを捕まえたことあるかな? ぬるぬるして素早くて、なかなか捕まえること、できないよね。そんなドジョウをこれから捕まえてみるよ。」

遊び方①▶ゲームをするための手の型の説明をします。

*先生*
「みんなは先生を中心に円形になってね。ドジョウはいつも穴の中に隠れているから、まずはみんなの左手でドジョウが隠れる筒を作るよ。」
「次はドジョウだよ。右手の人差し指を下に向けてね。これがドジョウだよ。」

*子ども達*
「これでいい」
どじょうつかみ(キャッチ)(2-1)


*先生*
「じょうずだね。そうしたら、さっきも言った通り、ドジョウは筒の中に隠れているから、右手人差し指のドジョウは、自分の右隣の友だちの筒の中にすっぽりと上から入れてあげようね。」
「できたかな? 自分の右手人差し指でつくったドジョウは、自分の右隣の友だちの筒の中。自分の左手でつくった筒の中には、自分の左隣の友だちのドジョウが隠れていることになるんだよ。」

POINT:ドジョウと筒の型は、先生が見本を示しながらひとつずつ確認して行います。ドジョウの生態に関する解説は、ゲームを楽しむための動機づけとなりますが、あまり時間をとらずに短めにしましょう。

遊び方②▶ルールを説明します。

*先生*
「先生がこれから「キャッチ」と言います。そうしたら、みんなは左手の筒の中のドジョウを捕まえてください。同時に、右手人差し指のドジョウは、隣の人の筒から抜いて捕まらないように逃げるんだよ。これを同時にできるように挑戦してね。」

POINT:ドジョウを捕まえようとするあまり、ドジョウが逃げると同時に筒を上に持ち上げてしまう子どもが出てきます。筒の位置は変えてはいけないことをしっかりと伝えましょう。

遊び方③▶ゲームを行います。

*先生*
「それでははじめるよ。キャ、キャ、キャ、キャッチ!」

*子どもA*
「わぁ、捕まった!」

*先生*
「左隣のドジョウを捕まえながら、うまく自分のドジョウは筒から逃げることができたかな?」

POINT:発声に抑揚をつけたり、リズムをつけたりして、子どもたちの緊張を高めるような工夫を心がけましょう。

遊び方④▶合間合間にお手つきを誘って楽しみます。

*先生*
「次、行くよ。キャ、キャ、キャ、キャット!」

*子どもB*
「捕まえた。」

*子どもC*
「えー。キャッチじゃないよ。」

*先生*
「そう。キャッチじゃなかったね。お手つきでした。」

POINT:キャッチ以外の言葉を発してお手つきを誘うなど、「キャッチ」と発声するまでの変化を工夫しましょう。
どじょうつかみ(キャッチ)(5-1)

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