①支援者が「ジャンケン・ポン」とかけ声をかけ、頭の上にジャンケンを出します(例えばグー)。
②参加者は「ポン」と応えながら(支援者の「ポン」に引き続き、参加者の「ポン」の声が続き、周囲で聞くと「ジャンケン・ポン・ポン」と聞こえるように)、①の支援者とあいこになるようにジャンケンを出します(例えば、グー)。
③①と②を、「ポン」のタイミングを最初はゆっくり、徐々に速くなるように10回程度繰り返します(2回目以降は、掛け声が「ポン(支援者)・ポン(参加者)」と続くようになります)。発声の練習とジャンケンの練習、それぞれを行い、慣れた後に実施するとスムーズに行えます。
④慣れてきたら、テンポ良く行い、難易度を徐々に上げていきます(支援者と「あいこ」→ 「勝つ」→「負ける」の順に進行)。
他にも、下記のような工夫で難易度を上げることができます。
★使っていない方の手も使い、支援者が出した以外のジャンケンを素早く出します。
例:支援者がパーを出した場合、参加者は両手で、グー、チョキを出します。
★足も使います(足ジャンケンの動きを決めて行います)。
例:支援者に勝つ場合。支援者がチョキを出した場合、参加者は手でグー、足でパー(自分の手に勝つ)を出します。
★2人組になり、グー・チョキ・パーの動きを決めて、行います。