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思いがけない不思議なハーモニーに出会えることも『みんなで自由にハーモニー♪』

思いがけない不思議なハーモニーに出会えることも『みんなで自由にハーモニー♪』


公開日
2024年2月16日
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音で瞬時に相手とコミュニケーションを取る「即興表現」を使った音楽レクです。即興表現というと難しいイメージがありますが、シンプルでしっかりしたルールさえあれば、誰でも楽しく遊べるレクリエーションであることを実感いただけます。

あそぶ人数
あそぶ人数
制限なし
使う時間
使う時間
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ねらい

一人ひとりの声がミルフィーユのように重なり合うことでハーモニーが出来上がっていく過程を楽しむことができます。
また、指揮の仕方を楽しみながら覚えることができます。

やり方

(1)輪になります。

(2)インストラクターは輪の中央に立ち、「自分の好きな高さの声」を「好きな発音」で出してみるよう提案します。

【例】
「中間くらいの高さの声」を「ホ」の発音で出す 「ホ~」/「高い声」を「ア」の発音で出す 「ア~」/「低い声」を「ン~」 など

(3)参加者の「自分の声」が決まったら、最初に声を出す人を決めます。インストラクターが指さしたタイミングで順番に時計回りに声を重ねてハーモニーを楽しみます。※最初に声を出す人は長丁場になるので、息継ぎをしながら声をのばします。

(4)次にインストラクターが指揮者となり、合図で声を出したり止めたり、大きくしたり小さくしてみたりして声の動きを楽しみます。

(5)参加者に指揮者をやってみたい人を聞き、順番に体験していきます。

『誰の音楽が面白かったかな?』

思いがけない不思議なハーモニーに出会えることも『みんなで自由にハーモニー♪』(2-1)

こんな配慮もポイント

【指揮者の緊張をほぐしてあげよう】
参加者が指揮者をするときは、まず指揮の基本(身振り手振り)を簡単に確認してから始めてみましょう。「自分の指揮で、偶然聴こえてくる声の響きを楽しんでくださいね」と、緊張を和らげる声掛けをして、音が紡ぎ出される体験を存分に楽しめるようにしましょう。

こんな展開もおすすめ

【表現の幅を広げてみよう】
まずは、指揮者の動きに合わせて声を止めたり、大きくしたり、小さくしたり、そこから生まれる即興的な声の響きを耳で聴いて楽しみましょう。充分楽しんだら小グループに分かれ、「花火」「嵐」など、分かりやすいテーマで声の作品づくりに挑戦してみましょう。作品全体の流れをグループで話し合い、指揮者は大枠でそれらを覚えておき、強弱等を指示します。声を出す参加者はテーマに合った発音をそれぞれ考えておき、発表では即興的に重なった声の響きや面白さを楽しみながら作品をつくり上げていきましょう。


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